ひびき

感じること、カフェ巡り、好きなものこと、つらつら日々を記します。

クッキーを焼こう。

 

こんばんは◎

 

 

わたしの大好きな時間のひとつ。

 

 

誰かに会うときはけっこうな頻度で

何かしらお菓子を作ります。

 

クッキー、スコーン、マフィン、チーズケーキ。

ロールケーキ、タルト、フィナンシェ、プリン。 

お菓子を作るのは大好き。

食べるとみんな笑顔になる。

もらう方もわたす方も、うれしい。

 

あげるときは、ちょっと多めに。

ご一緒に暮らしているご家族の皆さんのぶん。

ちょっとした会話のきっかけになれば。

嬉しい気持ちを共有するアイテムになれば。

そんな思いをひっそり込めつつ。

 

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ビスコッティとスノーボール。

紅茶のクッキー。

  

スノーボールはとっても簡単。

レシピあげちゃう。

(聞かれてないけど)

クッキーのコツも載せるね!

(聞かれてないけど)

 

スノーボール

【材料】

◎薄力粉       120g

◎アーモンドプードル   50g

無塩バター        80g

きび砂糖         40g

バニラオイル      少々

 

材料は、なんでもいいんです。

きび砂糖は食感と風味が気に入ってて、

香ばしさのほしい焼き菓子にぴったり。

なかったら普通の砂糖でも大丈夫。

おうちにあるものを使って◎

 

【作り方】

1.◎を合わせてふるっておく。

2.バターを柔らかく練り、クリーム状にする。

  まずは ゴムベラの表面でなでるように練る。

  バターのつぶが残らないようにするため。

  レンジでチンしてもいいけど、

     溶かさないよう注意!

3.泡だて器に持ち替えて、

   2に少しずつきび砂糖を加えて泡だてる。

   白っぽく、ふわっとするまで!

   バニラオイルを加えてまぜまぜ。

4.3に1を加えて粉っぽさがなくなるまで

   ヘラでさっくり混ぜる。

5.ヘラでひとまとめにして冷蔵庫で

      約30分寝かせる。

 

〔zzzz…このお休み大事!〕

 

6.オーブンを180℃に余熱する。

7.一口サイズ(直径1.5cm程度)に成型する。

   あまりべたべた触らないようにね。

   ぎゅっとつまんで、ころころころがして

   まあるくなればOK。

8.170℃に温度を下げたオーブンで15分焼成する。

9.焼きあがったらオーブンから取り出し、

   熱いうちに粉糖をまぶす。

 (ビニールを使うとやりやすいよ!)

 

 

おいしいクッキーを作るには

バターをしっかり泡立てる!

→バターの特性を生かし、

 しっかり空気を含ませることで、

    さっくりした食感に。

 

 スノーボールやショートブレッドみたいに、

 ほろっと口どけよいクッキーにしたいときは、

 バターを多めに使って、卵はいれません。

 卵を入れると、サブレなどのように

    少し噛みごたえのある感じになります。

 

粉はさっくり混ぜる!最後に少しこねてまとめる!

→最初から練ると粉の粘りが出て固くなりがち。

 ボウルの底に沿うようにゴムベラを動かし、

 そこから生地をひっくり返すように混ぜます。

 これをよく、さっくり混ぜると表現する。

 ある程度混ぜてからだと、

    粘りのもとが油にくるまれて、

 こねても粘りがでにくくなります。

 ボウルやゴムベラの生地離れがよくなったら、

 粉が油脂に上手にくるまれたサイン。

 ヘラや手で軽くこねて生地のムラをなくします。

 

できるだけ生地は触らない!

→体温でバターが溶けると、

    さっくり感が落ちるので

 クッキーやタルトの生地は温まらないよう、

 なるべくヘラで混ぜて作るとよいです。

 

 

 

お菓子づくりは分量も大事だけど、

生地の混ぜ方、泡立て具合、

焼成温度、スピードなど

作るときの手順やちょっとしたコツで

ぐーんっと、仕上がりが変わる!

とってもおもしろい。

まるで、何かの成長を見ているかのよう。

 

 

ちょっとめんどくさいかもしれないけど、

おいしく作りたい!と思ったら、

ぜひ作り方や混ぜ方を見直してみてね。

 

 

食べてくれる人の笑顔で、

そのひと手間が、魔法になる。